いろんな種類のアロマテラピーの検定資格があってどれを取得したらよいのか迷うことがありませんか?
そして一番気になるのが、アロマの資格をとっても実際に仕事や就職に活用出来るの?というところではないでしょうか。
ここでは、
- そもそもどんな種類のアロマ検定資格やスクールがあるの?
- アロマテラピーの資格が活かせる仕事ってどんなものがあるの?
- 自分にぴったりのアロマ検定資格はどれ?
について説明していきたいと思います!
アロマテラピーの検定資格にはどんなものがあるの?
アロマテラピー関連の取り扱っている民間団体は主に3つあります。
・日本アロマ環境協会
・日本アロマコーディネーター協会
・NARD JAPAN
(公社)日本アロア環境協会(AEAJ)
(公社)日本アロマ環境協会は、24都市でアロマテラピー検定を実施しています。
精油を自分で楽しむ2級、家族や周りの人と楽しむ1級、及び上級資格としてアロマテラピーアドバイザー、アロマテラピーインストラクター、アロマセラピストの認定を行っています。
アドバイザーまでは独学で取得することが可能です。
日本アロマコーディネーター協会(JAA)
日本アロマコーディネーター協会では、精油の基礎的な知識を証明するアロマコーディネーターと、その上級資格であるインストラクターの資格があります。
また、トリートメントを専門に学ぶアロマハンドリラックス、フェイシャルトリートメントを極めるアロマフェイシャルリラックスの資格も準備されています。アロマコーディネーターは通信講座でも受講できます。
NARD JAPAN
NARD JAPANでは精油の科学や作用などを学ぶメディカルアロマセラピーです。
アロマアドバイザーをはじめ、アロマテラピーの専門家を育成するアロマインストラクター、トリートメントの基礎を学ぶリラックストリートメント、トリートメントの手技を極めるアロマセラピストの資格があります。
さらにその上にはアロマトレーナー、アロマセラピストトレーナーなどの資格があり、アロマテラピーを深く学ぶことができます。
アロマテラピーを活かした仕事とは?
アロマセラピーを活かした仕事としては大きく下記の3つに分けられると思います。
アロマセラピスト
アロマテラピーインストラクター(講師)
アロマオイルの販売員(販売店)
アロマセラピスト
アロマセラピストとは「アロマを使ったエステができる人」や「アロマを使って癒しのケアができる人」のことです。
エステティシャンになると会社に所属しスタッフとして活躍される方も多いです。
また、技術を身につけた後はリラクゼーションサロンやマッサージサロンを自分で開業する方もいらっしゃいます。
最近では、医療、介護、福祉の現場でのアロマテラピーを使ったケア『ソシオエステ』が注目されつつあります。
アロマテラピーインストラクター(講師)
アロマテラピーを教えるスクールの講師(インストラクター)になる人もいます。
講師になれば地域の公民館などでアロマセミナーを開催したり、自宅で教室をひらくこともできるようになります。
アロマオイルの販売員(販売店)
精油(エッセンシャルオイル)を扱うお店のスタッフ・販売員として働くという方法もあります。
大手の販売店ですと、生活の木、enherb(エンハーブ)、カリス成城などがあります。
アロマオイルの取り扱い(販売)は百貨店やショッピングモールなどでが多いですが、個人で開業をしアロマオイルを販売されている方もいらっしゃいます。
その他
香水や化粧品、芳香剤の開発など会社に所属して働く方もいます。
また、他の仕事とアロマテラピーを組み合わせることで更に活動の場を広めている人たちもいます。
フラワーショップにアロマテラピーを採り入れることは、お花の魅力を更に高めることができますし、お客様の満足度も上がるはずです。
美容院やスポーツクラブではトリートメントのサービスを提供することでお客様との関係を深めることができるでしょう。
最近では衣料品などを扱う店舗にそのお店独自の香りを漂わせるという、香りの空間デザイナーなど新しい仕事もみられるようになりました。
このように香りの仕事はまだまだ広がりを見せています。