こんにちは。ヒーリングライフ、中川です。
季節の変わり目や春の花粉症の時期がくると、お肌の調子が悪くなる。
あなたもそんな経験ありませんか?
特に春の肌荒れ原因は、
- 花粉が肌につくことにより起こるアレルギー反応
- 冬から続く空気の乾燥の影響で肌のうるおいがDOWN
- 春になり紫外線量が増えること
などです。
そこで肌がカサカサ乾燥する季節におすすめなのが「美容オイル」のホットタオルパックです。
この美容オイルパックは、肌に栄養を行き渡らせるキャリアオイルと、美肌ケアに最適なアロマ精油を組み合わせたものです。
今回は自宅にいながらエステサロン帰りのような、うるツヤ肌になれる美容パックの作り方と方法をお伝えしたいと思います。
美容オイルパック用オイルの作り方
【用意するもの】
- ホホバオイル 3ml
- マカダミアナッツオイル 3ml
- お好みの精油 o r 肌の状態にあわせた精油 2滴
- オイルを入れる小皿
- 薄手のフェイスタオル1枚
- (ホットタオル用に)食品用のラップ
【美容オイルの作り方】
オイル作りはとてもシンプルです。
- マカダミアナッツオイル、ホホバオイルを容器にいれる
- 精油を2滴垂らし、混ぜて完成
【オイルパックにおすすめの精油】
- 敏感肌を含む全ての肌質に・・・ラベンダー
- 乾燥肌・・・ゼラニウム・フランキンセンス
- 脂性肌・・・ゼラニウム・ローズマリー
- 老化肌(アンチエイジング)・・・フランキンセンス
- シミ・そばかす・・・ネロリ
花粉の季節の乾燥肌であれば、乾燥肌や敏感肌向けの精油を1滴+肌の状態にあわせた精油1滴、を選ぶとよいでしょう。
美容オイルパックのやり方
美容オイルパックは、夜寝る前にすると眠っている間にオイルと精油が浸透するので、日中ではなく夜に行うことがおすすめです。
メイクを落とし洗顔が終わったタイミングやお風呂あがりに行ってください。
- オイルを肌にのせる
- 電子レンジで温めたタオルを顔に乗せオイルを浸透させて完了!
美容オイルパックのやり方はシンプルなのですが、上手に行うためのコツをお伝えします。
美容オイルパックをうまく行うには?
①フェイスタオルを濡らし、優しく絞ります。
カラカラになるまで絞ると、水分が不足してホットタオルの蒸気を生かすことができなくなるので気をつけましょう。
絞ったあとはラップに包んでおきます。
②作った美容オイルを肌に乗せます。
顔のおでご側からあご側に向けて塗るのではなく、あご側からおでこ側(下から上)にむかって、オイルを優しく塗布します。
顔の上から下に塗布をすると、皮膚刺激でたるみやシワの原因になりますのでご注意ください。
また、目にオイルが入らないように目の周りは避けて塗布しましょう。
③塗り終わったら、電子レンジで1分間タオル温めます。
④温めている間に、できる方はお顔のツボ押しやお顔のリンパマッサージなど、優しい圧で行うのがオススメです。
⑤タオルが温まったら、ラップをはずします。
まずはタオルを広げ、手首にホットタオルを当ててみて熱すぎない温度であれば、顔全体にゆっくり乗せます。
このとき、息がしやすいように、押し付けるのではなく鼻周りはふんわりと優しくタオルを乗せます。
⑥タオルがぬるくなるまで顔に乗せて、オイルを浸透させます(約5分間)。
タオルをはずして終了です。
このときオイルが余ったら、ひじやかかと、カサカサが気になる部分に塗布すると良いですよ。
精油を効果的に使用できるキャリアオイルの魅力
今回オイルパックに「マカダミアナッツオイル」と「ホホバオイル」を使用しました。
キャリアオイルはキャリアオイル自体に豊富な栄養があり、皮膚を保湿したり、美肌に導く効果が期待できます。
マカダミアナッツオイルの効能
チョコレートの中に入っていたり、おつまみとしても有名なマカダミアナッツ。
マカダミアナッツは乾燥しすぎてかゆみがある肌や、老化肌にオススメ。
べたつき感が少なくサラッとした感触です。
ビタミンA・E・Bを含み皮膚の若返りを助けます。
開封後8ヶ月ほど使用できるため、長期保存ができるところも魅力です。
ホホバオイルの効能
どの肌質の人にも使用できる、植物性の液体ワックス。
皮脂バランスを調整し、炎症を抑えてしみやしわを防ぎます。
老化肌や、脂性肌の人にも向いています。
低温で固まりますが室温で元に戻ります。
こちらも開封後1年ほど使用でき、比較的手に入れやすいオイルのため、アロマ初心者の方にオススメです。
今回は保湿についてメインでご紹介しましたが、更に色白美肌になりたい方はキャリアオイルを「ローズヒップオイル」や「米ぬか(ライスキャリア)オイル」に変更してみるのもオススメ。様々なオイルで楽しんでみましょう。
美容オイルパックを長年使ってみた感想
このオイルパックを知ってから、少し肌の調子が悪いと感じるときはパックを行うようにしています。
おかげで、乾燥によるシワに悩むことはなく、今年の花粉症の季節は肌荒れに悩むことなく快適に過ごせています。
市販のパックを購入するのも良いですが、自分の肌の状態や体調にあわせて精油を選び、自分用にオーダーメードでパックを作るのはとても楽しい時間です。
肌の疲れを感じたら、美容オイルパックをぜひ実践してくださいね。
- 赤みやかゆみが出るほど肌荒れがひどい場合は、まずは病院へ行って治療をしてください。
- 精油の肌への刺激が心配な場合は、キャリアオイルのみで行っても効果が期待できます。
- オイルパックはその都度作り、使い切ることをオススメします。たくさん作るとオイルが酸化し、肌への効果が期待できなくなるためです。
- 妊娠中や授乳中、医師にかかっている人は、実施前に専門家や医師へ相談してください。