女性ホルモンにアプローチ!女性の強い味方といえば「クラリセージ」
和名ではオニサルビアと呼ばれるシソ科のクラリセージですが、ヨーロッパでは中世時代に目の疾患の治療法に用いられていました。
マスカットようなやや干し草を思わせる香りがします。昔は安いワインの風味付けにも使用されていたそうです。
クラリセージの精油はこんな時にオススメです!
- 生理痛、更年期障害など女性特有の悩みがある時
- 不安感や緊張感があり、リラックスしたい時
クラリセージは女性ホルモンに働きかけてくれます
女性ホルモン、エストロゲンと似た作用があるので生理痛や生理不順、更年期障害のほてり、不安の緩和など女性特有の悩みに頼もしい効果を発揮してくれます。
また、産後のマタニティブルーにある時にも、心を落ち着かせ精神を安定させてくれます。
緊張をやわらげてリラックスさせてくれます
クラリセージは心を落ち着かせる鎮静作用が強いので、気が張って落ち着かない時や不安感がある時に使うと、緊張をやわらげてリラックスさせてくれます。
入浴中にクレラリセージの精油を数滴たらし、アロマバスでリラックスしたり、寝る前に枕元に数滴たらして芳香浴に使ったりします。
クラリセージの効果効能
- 不安、不眠、緊張、うつ
- 生理痛、月経前症候群、更年期、頭痛、筋肉痛
- ニキビ、フケ、むくみ
- 鎮静、降圧、抗けいれん、エストロゲン、分娩促進(子宮強壮)
- 酢酸リナリル、リナロール、ゲルマクレンD、スクラレオール
- 月経過多、多量月経、ホルモン治療中、妊娠中、運転中、飲酒前後の使用は避ける。
調香アロマブレンド・ノート
ノート トップ・ミドル ハーブ系の香り
相性のよい精油
カモミール、ペパーミント、ラベンダー、レモン、ローズ
使い方メモ
限度量8%、鎮静作用が強いので運転前やアルコールとの併用は避ける。乳腺炎や乳がんの人は使用を避ける。痛みをやわらげる効果もあるので、生理痛の時や筋肉痛の時などマッサージオイルとしても使える。
ブレンドレシピ
生理痛や月経前症候群に
クラリセージ4滴、キャリアオイル10mlをブレンド
下腹部や痛みのあるところをやさしくマッサージするようにします。
アロマバス・リラックスブレンド
クラリセージ2滴、ラベンダー2滴を浴槽に入れてかき混ぜます。