セントジョーンズワート油とは、セイヨウオトギリソウという植物の花とつぼみをおもにバージンオイルにつけて作られるインフューズドオイル(浸出油)です。
そのため、セントジョーンズワートオイルの感触やのびは浸したオイルに左右されます。
セントジョーンズワートは、うつ病の改善や抑うつ的な気分の改善に対して効果があるとして知られています。
また最近では、美肌に対しての効果もあることが分かってきています。
セントジョーンズワート油はこんな方におすすめです!
- ストレスからくる肌あれやニキビが気になる方
- 腰痛や神経痛などの痛みが気になる方
セントジョーンズワートには鎮静、鎮痛、殺菌効果に優れているため、ストレスからくる肌あれや腰痛などの痛みが気になる方におすすめのマッサージオイル(キャリアオイル)です。
セントジョーンズワート油におすすめの肌質
セントジョーンズワート油が特におすすめの肌質は脂性肌と敏感肌です。
特に、脂性肌や敏感肌の方におすすめできるオイルです。
敏感肌の人が使う場合は直射日光を避けるようにしてください。
また、アレルギーを引き起こすことがあるので、肌につけた後は紫外線を避けるようにしてください。
セントジョーンズワート油の効果効能と使い方
セントジョーンズワート油はこんな悩みにおすすめ!
★ニキビ、日焼け、やけど、リウマチ、腰痛、神経痛、筋肉痛、肌のかゆみ、デトックス、むくみ、鬱々とした気持ちなど
★使用期限:約2〜3ヶ月
★禁忌・注意点:紫外線を避ける。
セントジョーンズワート油には強い抗菌作用がありニキビの原因となるニキビ菌に作用してくれますので、ニキビ予防も繋がります。
また、セントジョーンズワートオイルには収れん作用(ひきしめ効果)があるので、油っぽい脂性肌の人や毛穴のひらきが気になる人にもおすすめです。
そしてセントジョーンズワートには抗うつ作用があることが分かっています。
セントジョーンズワートの花に含まれる赤い色素成分「ヒペリシン」がその作用を持っています。
ですので、ストレスや不眠などによる大人ニキビ、肌荒れの防止にも一役買ってくれます。
セントジョーンズワートオイルの使い方
セントジョーンズワート油をスキンケアやボディケアに使う場合は、美容クリームの作り方を参考に、お好みのアロマ精油とブレンドしてみてください。
カレンデュラ油1:セントジョーンズワートオイル1の割合でのブレンドオイルは打撲や捻挫におすすめです。