パチュリーはシソ科の多年生ハーブで、見た目はペパーミントに似ています。
また、パチュリーの香りは独特な重厚感を持っていて、人によっては墨汁、もしくは土のような匂いに感じることもあるようです。
そして、香りが長持ちするため、香水の原料としても使われているんですよ!
この独特な香りの秘密は蒸留する前にパチュリーを発酵することによって生まれるそうです。
古くから中国やインドでは虫刺されやヘビに噛まれた時の解毒剤、葉を乾燥させて衣服の間に挟み防虫剤などにして使用されてきました。
パチュリーの精油はこんな時にオススメです!
- ストレスからくる食べ過ぎや不安感が気になるとき
- 肌の老化や傷跡、手荒れが気になるとき
ストレスが気になる時に!心身のバランスを整えてくれるパチュリー
最近、過食が止まらない?
そんな時は、力強い香りで食欲を抑えてくれるパチュリーがオススメです。
パチュリーには食欲を抑制する働きがあるので、ストレスで過食気味な時に使用すると効果的です。
クセのある香りですが、東洋的なオリエンタルな香りが心を落ち着かせてくれます。
傷ついたり老化した肌の細胞にアプローチするパチュリー
パチュリーは細胞に働きかけて、お肌を活性化させる作用があります。
そのため、切り傷や手荒れなど傷ついた肌ケアにも活用できます。
むくみも解消してくれるので、パチュリーのエッセンシャルオイルにホホバオイルを混ぜてマッサージクリームを作るのもオススメです。
パチュリーの効果効能
- うつ、不眠、不安、過食、ストレス、気分高揚
- むくみ、更年期障害、PMS(月経前緊張症)、筋肉痛、冷え性
- あかぎれ、ひび割れ、切り傷、ニキビ、加齢肌、虫刺され
- 鎮静、催淫、殺菌、消毒、収れん、利尿、静脈強壮、防虫、皮膚細胞活性、うっ血除去
- パチュリアルコール、α-ブルネセン、パチュレンなど
- 妊娠初期の使用は避ける。香りが強いので少量に留める。
調香アロマブレンド・ノート
ノート ベース エキゾチック系
相性のよい精油
イランイラン、クラリセージ、フランキンセンス、ラベンダー、ベルガモットなど
使い方メモ
限度量10%、クセのある香りなので使う場所に注意する。香りが強いので少量に留める。他の精油とブレンドすると香りを長持ちさせる。