小麦胚芽油とは、小麦の胚芽部分を圧縮して抽出されたオイルのことです。
ウィートジャームオイルとも呼ばれ、他のオイルに比べて約10倍の量のビタミンEが含まれていることが特徴です。
匂いは強めで香りはかすかに穀物類の香りがします。
小麦胚芽油はこんな方におすすめです!
- 肌のカサカサやしわ・たるみなどが気になる方
- 美肌ケア・アンチエイジングに興味がある方
小麦胚芽油におすすめの肌質
小麦胚芽油(ウィートジャムオイル)が特におすすめの肌質は乾燥肌と老化肌です。
- 乾燥肌
- 老化肌
※基本的にはどんな肌質の方でも使うことができますが、小麦アレルギーがある人は使用を控えたほうがよいでしょう。
小麦胚芽油の効果効能と使い方
小麦胚芽油はこんな悩みにおすすめ!
★顔のしわたるみ、アンチエイジング、肌の乾燥、肌あれ、筋肉痛、冷え性など
★使用期限:約3ヶ月
★含まれている脂肪酸:リノール酸54%、パルミチン酸18%、オレイン酸18%、リノレン酸6%
★禁忌・注意点:小麦アレルギーの人は使用を避ける。
小麦胚芽油はスキンケアにも効果を発揮してくれます。
多量に含まれているビタミンE(トコフェロール)には抗酸化作用があり、肌の酸化によるシワやたるみを防いでくれる、もしくは改善してくれる効果が期待できます。
また、皮膚を柔らかくし細胞再生作用があるのでハリのあるしなやかな肌へと導いてくれます。
さらに、素早く肌に入り込んでくれる性質があるので、肌のカサカサに悩んでいる方や敏感肌の方、肌荒れや年齢肌が気になる方におすすめできるオイルです。
小麦胚芽油(ウィートジャムオイル)の使い方
小麦胚芽油(ウィートジャムオイル)はすこし粘り気のある油なの全身のトリートメントやマッサージを行う場合は、他のオイルと混ぜて使うことをオススメします。
他の植物オイルとのブレンドは、小麦胚芽油(ウィートジャムオイル)を20〜30%の割合で混ぜると良いでしょう。
また、ビタミンEが豊富ですので、防腐剤代わりにもなります。
小麦胚芽油をスキンケアやボディケアに使う場合は、美容クリームの作り方を参考に、お好みのアロマ精油とブレンドしてみてください。